中南米の最新情報

NPOチャレンジブラジルが、ブラジルを中心に中南米のニュースをお届けします。

2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

W杯開幕戦はリオ市に決定か

エスタード紙の報道によると、国際サッカー連盟のジョセフ・ブラッター会長は、2014年のサッカー・ワールドカップ(W杯)の開幕戦はサンパウロ市の競技場ではなく、リオ市のマラカナン競技場がふさわしいという意見を表明しました。同競技場はリオ五輪の開…

ジュンジアイ快速列車建設計画

地元メディアが24日、ジェラルド・アルキミン、サンパウロ州知事がジュンジアイ市―サンパウロ市間(全長約45キロ)を結ぶ快速列車建設計画を発表した、と報じています。建設されれば、自動車で1時間以上、サンパウロ郊外電車で2時間以上かかっていたのが…

食肉関連機器見本市に日系企業3社が出展

2年ごとに行われ、今年で第10回を迎える食肉関連機器見本市「テクノ・カルネ」がサンパウロ市イミグランテス展示場で25日まで開催され、前川製作所(本社・東京)、イシダ(本社・京都)、サニーヴァーレ(本社・サンパウロ)の日系企業3社も出展しました…

飛行機のキャンセル手数料が運賃の10%以下に

地元での報道によると、連邦裁判所は飛行機の予約変更やキャンセルに対する手数料について、航空運賃の10%を超過してはならないという判決を下しました。これはパラー州連邦検察庁が判断を仰いでいたもので、この判決はTAM、GOL、クルーザー、タフ、…

日本・ブラジル間貿易に進展なし

ブラジル日本商工会議所(近藤正樹会頭)の8月懇親会で講演した貿易審議会(CAMEX)のエミリオ・ガロファーロ・フィーリョ事務局長は、日本とブラジルの貿易に触れ、「輸出・輸入ともにこれといった進展は見受けられず、バランスは取れているが特に何…

パステス・コンクールで日系人が強さ誇示

2011年度「サンパウロ市パステス・コンクール」の結果が22日に発表され、与那覇マリアさんが経営する「パステル・ダ・マリア」が優勝しました。2位にはバハカ・ダ・ソニンニャ、3位にはパステイス・アゲナが選出され、上位10位までに日系人が経営する屋台…

ドラッグ合法化にブラジル人の大半が反対

地元メディアが、さきごろ実施されたドラッグ合法化に対するCNT・センサスの世論調査結果を報じました。それによると、国民の大半が合法化に反対であることが判りました。調査に応じた回答者のうち78.8%が合法化に反対だと答えています。 同性結婚には半…

14歳の少女を誘拐・強姦未遂容疑で日系人を逮捕

地元メディアの報道によると、サンパウロ市ビラ・マリアーナ区で14歳の少女を誘拐し、監禁先のホテルで暴行しようとしたとして第36地区警察署は16日、レナト・サカモト・レゼンデ容疑者(29)を逮捕しました。同容疑者は先月29日早朝、少女の通う学校付近で…

サンパウロ州の投資、鉄道路線拡張を最優先

現地での報道によると、ジェラルド・アルキミン州知事は15日、2012〜15年度の投資計画案で、地下鉄と郊外電車のインフラ整備を最優先課題とすると発表しました。新プロジェクトは予定になく、ジョゼ・セーラ前知事時代の計画をそのまま受け継ぐものと見…

商用ビザ、年内にも延長

日本、ブラジル両国政府がビジネス環境改善・整備について話し合う第5回日伯貿易投資促進合同委員会(バイア州サルバドールで開催)でブラジル政府は、日本企業が要望していた商用ビザ(査証)の有効期間延長について年内にも最長で3年間まで(現行90日間…

通信のセットが1位=インフレ圧力ランク=

経済調査院が4日付で発表した資料によると、サンパウロでの7月のインフレ圧力ランキングで首位に立ったのは、インターネット接続とテレビ視聴、固定電話がセットになっているコンボと呼ばれる契約でした。このアイテムの価格は7月だけで24.34%上昇し、同…

不動産購入ローン最高額を記録

ブラジル貯蓄・不動産信用機関協会の調査によると、今年上半期に実行された不動産購入に対する融資額は、昨年同時期を55%、同下半期を14%それぞれ上回る370億レアルに上り、半期としては1967年の調査開始以来の最高額を記録しました。6月単月の実…

ブラジルに再進出したIHI

株式会社IHI(旧・石川島播磨重工業株式会社)のブラジル法人で、同社が持つ広範な総合重工業技術を売る商社的機能を持った「IHI・ド・ブラジル・レプレゼンタソンエス有限会社」(佐伯努社長)の開所式がさきごろ、リオデジャネイロ市のコパカバーナ…

復興願い日本を応援=ペトロポリス市日本文化祭=

リオデジャネイロ近郊のペトロポリス市(パウロ・ムストランギ市長)で、ペトロポリス日系協会(安見清会長)、ペトロポリス市の共催で、6日から14日まで「ペトロポリス日本文化祭〜ガンバレ日本〜」が開催されています。今回の文化祭は、東日本大震災で甚…

サンパウロ市内で銃撃戦、強盗犯6人死亡

サンパウロ市北部パラーダ・デ・タイパス区のタイパス総合病院前で、軍警察と強盗団約20人との間で激しい銃撃戦が行われ、強盗犯6人が射殺されました。この強盗団は同市内のスーパーマーケット、コンプレベンの店内にある現金自動預け払い機から現金を強奪…

サンパウロ市内に格安ホステルが増加

サンパウロ市内でバックパッカー用ホステル(低価格ホテル)が23軒に増加し、安い宿泊費で旅をしたい若者に喜ばれています。ホステルの種類も多様で、サッカーやサンパウロ市の歴史をテーマとしたものから、建物内でバールを営業しているものまであります。 …

グアルーリョス国際空港拡張工事後も混雑緩和せず

グアルーリョス空港では利用客の増加に伴い、年内に拡張工事を行う予定ですが、工事終了後も混雑は全く緩和されないことが分かりました。拡張工事により同空港の年間収容能力は現在の2050万人から2650万人へと増加します。ブラジル空港インフラ業務公社によ…

サンパウロ市で今年最低気温

サンパウロ市の気温が4日、国立気象観測所で最低気温6度を示し、6月28日に記録した6.1度を下回って今年の最低気温となりました。同じ市内でもパレリェイロス区では3.8度、ピリツバ区では5.6度と、猛烈な寒波に見舞われた地区もあります。 サンパウロ市役…

サンパウロ市で未成年少女による集団強盗多発

地元メディアによると、サンパウロ市南部ビラ・マリアーナ区で最近、未成年少女ら約15人のグループによる集団強盗が多発し、同区の商店主たちを困らせています。少女らは地下鉄アナ・ローザ駅周辺を集合場所にしていると見られ、近くの商店や歩行者を狙って…

リオで報道関係者が強盗被害

ビーチサッカーのチャリティーマッチ取材のために現地入りしていたテレビ報道関係者の日本人1人とアメリカ人2人が30日、リオ市内のコパカバーナ海岸で強盗被害に遭いました。 被害者の3人は同市アトランチカ大通り沿いの高級ホテルに宿泊しており、海岸を…

日本祭りをサンパウロ市議会が環境保全行事と認定

在伯都道府県人会連合会(県連、園田昭憲会長)はサンパウロ市東洋人街の文協ビル1階で行われた7月度代表者会議の席上、7月15日から3日間開催されたフェスティバル・ド・ジャポン(日本祭り)が中南米で初めて温室効果ガス排出規制にかなったイベントと…

郊外電車をグアルーリョス空港まで延長

各メディアがサンパウロ州都市運輸局が27日に発表したとして伝えるところによると、サンパウロ市―グアルーリョス市間で建設予定の郊外電車の普通路線をグアルーリョス空港まで延長することが判りました。州都市運輸局では、新線の建設によってサンパウロ市ブ…

三井海洋が浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備受注

三井海洋開発(宮崎俊郎社長、本社/東京都)はさきごろ、ブラジルの石油開発会社であるOSX Brasil S.A.の子会社OSX 3 Leasing B.V.(以下「OSX社」)から、浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備1基を受注、建造契約を締結したと発表しました。中古タン…