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日本祭りをサンパウロ市議会が環境保全行事と認定

 在伯都道府県人会連合会(県連、園田昭憲会長)はサンパウロ市東洋人街の文協ビル1階で行われた7月度代表者会議の席上、7月15日から3日間開催されたフェスティバル・ド・ジャポン(日本祭り)が中南米で初めて温室効果ガス排出規制にかなったイベントとして認められたことを明らかにしました。サンパウロ市議会から認定証を受け取る式典が16日、市議会で開かれます。
 イベント期間中、会場で二酸化炭素の排出量を基準値以下に抑えているか、水銀やカドミウムなど有害物質の発生に繋がらないようにしているかなどを調査し、その結果、優良であると認められたものです。
 認定証受領式には園田会長をはじめ各県人会長が出席する予定です。園田会長は「このことを日本の各県庁などに報告し、フェスティバル・ド・ジャポン開催の努力とサンパウロ市に与えている好印象を知ってもらいたい」と話していました。