中南米の最新情報

NPOチャレンジブラジルが、ブラジルを中心に中南米のニュースをお届けします。

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ホンダ新工場が稼動

ホンダは27日、サンパウロ州中東部の町イチラピナで、これまで2度にわたって稼動開始を延期していた新工場での生産を開始しました。ホンダによると、10億レアル(約300億円)を投じホンダのブラジル工場(ホンダ提供)たイチラピナ工場は敷地面積580万平方メ…

「隣人」に暴行される女性が増加

26日付メディアによると、調査会社ダタフォーリャの調査で暴力を受けた女性の5人に1人が隣人からの暴力と判りました。隣人からの暴力被害女性はこの12カ月間増加し、「隣人」は暴力の加害者の21.1%を占めるまでになっています。調査は2月4、5日にブラジル13…

リオ市内商店1万店が廃業

リオ・デ・ジャネイロ市では2018年1~12月に小売店などの商業店舗1万店が廃業しました。廃業者数は昨年より15%多くなっています。12月の書き入れ時であるクリスマスシーズン中でさえ、1445店が店を閉じました。これは昨年12月より33%増加しています。リオ…

グアルーリョス国際空港の乗降客数が過去最多

21日付国内メディアによると、ブラジルの空の玄関口であるグアルーリョス国際空港(サンパウロ州)の年間乗降客数が昨年、過去最多を記録しました。同空港を管理・運営するGRUエアポート社が発表したもので、これまでブラジルでサッカー・ワールドカップが開…

中国向け輸出、減速か

国内メディア19日付によると、最大の取り引き相手である中国向け輸出は2019年も拡大する見込みですが、その拡大ペースは減速するとみられています。ゼツリオ・ヴァルガス財団の貿易指数レポートで判りました。米中間の貿易戦争が、これまでブラジルから中国…

交通事故死が53%増加=サンパウロ市=

19日付メディアによると、サンパウロ州交通事故情報管理システムのデータとして、サンパウロ市内における交通事故死者数が大きく増加、2019年1月の交通事故死者数は87人と、昨年同月比53%(死者数57人)増でした。交通事故死は歩行者とオートバイ乗員(運転…

デング熱 サンパウロ市内で勢い増す

国内メディアによると、サンパウロ市内で1月から2月12日までにデング熱への感染が201例確認され、2018年の1年間に同市内で確認された感染例(563例)の35%に上っています。サンパウロ市保健局が警戒を呼びかけています。 デング熱はデングウイルスが原因で…

1歳男児を地酒で昏睡させた父を逮捕

18日付メディアによると、ブラジル北東部バイア州で17日、炭酸飲料に混ぜたカシャッサ(地酒)を1歳の息子に飲ませた26歳の父が現行犯逮捕されました。警察によると、カシャッサを飲まされた男児は急性アルコール中毒で昏睡状態に陥っていました。 母親は警…

フェラーリとランボルギーニの偽物工場を摘発

国内メディアによると、サンパウロ州文民警察の海賊版対策部は14日、サンパウロ市内南部でニセモノの高級車を製造していた工場を捜査、イタリアの自動車メーカー「フェラーリ」と「ランボルギーニ」のニセモノ数台を発見し押収しました。捜査はフェラーリと…

国道でのコカイン押収量が激増

国道上でのコカインの押収量が昨年、著しく増加しました。14日付国内メディアによると、連邦道路警察が2018年、国道上で押収したコカインは18.76トンに上り、9.12トンだった17年の2倍を超えました。ブラジル公共保安フォーラムの研究者は、「麻薬摘発も重要…

ブラジル訪問外国人に黄熱予防接種を呼びかけ

13日付国内メディアによると、世界保健機関がブラジル国内の黄熱病に感染する危険地域を訪れる外国人に黄熱ワクチン接種を奨める声明を発表しました。感染リスクがある地域はアクレ、アマパー、アマゾナス、バイア、エスピリト・サント、ゴイアス、マラニャ…

ビジネスジェット機の納入,予想下回る=エンブラエル社=

国内メディア11日付によると、エンブラエル社(ブラジル航空機メーカー)は2018年1~12月に181機のジェット機を納入しました。ビジネスジェット機は見込みを大きく下回りましたが、ジェット旅客機は見積もりの範囲内でした。納入した181機の内訳は旅客機が90…

サッカークラブ火災で少年選手10人死亡

14~17歳の少年選手10人が亡くなり3人が負傷した名門サッカークラブ「フラメンゴ」のトレーニングセンター宿舎火災で、ニュースサイト「G1」が11日、フラメンゴが2010年にリオ・デ・ジャネイロ市当局へ提出したトレーニングセンター建設計画書に宿泊施設の設…

ブラジル〜パラグアイの「友情の橋」通行止め

各メディアによると、ブラジルとパラグアイを結ぶ「友情の橋」(ポルトガル語でPonte da Amizade)が7日、パラグアイ側で行われたデモの影響で通行止めになり、両国間を結ぶ主要な国境が事実上封鎖状態になりました。友情の橋が架かるパラグアイ側の街、シウ…

犯罪組織に加担した軍警官53人起訴

国内メディア5日付の報道によると、犯罪組織の片棒を担いだ容疑でサンパウロ州軍警官53人が、同州検察庁によって起訴されました。起訴状によると、サンパウロ市内南部に拠点を置く同州軍警察第22大隊に所属する53人の警官が、サンパウロ市を拠点に暗躍する犯…

小売店舗が4年ぶりに増加

史上最悪と言われた過去4年間の不況時に「閉店」が相次いだブラジルの小売業界は、昨年になり「開店」の動きが活発化しました。国内メディアによると、全国商業連合が、「小売業界は消費が冷え込んだ15~17年の3年間で22万3000店の小売店舗が廃業したが、消…

マリフアナとコカインを押収

地元メディアによると、連邦道路警察は3日、リオ・デ・ジャネイロ市近郊の国道でトラックに大量のマリフアナを隠し持っていた男を逮捕し、マリフアナ約1.1トンを押収しました。調べによると、男は運搬料1500レアル(約4万5000円)の約束で、1.1トンものマリ…

サンパウロ市の暑さ、史上2番目

地元メディアによると、リオ・デ・ジャネイロ市でここ97年間で最も暑い平均気温を記録した今年は、サンパウロ市も熱波に襲われました。国立気象観測所の発表では、1月にサンパウロ市の気温が30℃を超えなかったのはわずか5日間だけで、最高気温は、1943年開始…

失業者11万人減、非正規と自営が増加

国内メディアによると、ブラジル地理統計院が31日公表した月次調査「全国家庭サンプル継続調査」で、2018年10~12月の3カ月間のブラジルの失業率は11.6%、失業者数は1219万5000人でした。昨年同時期比で失業率は0.2ポイント低くなり、失業者数は11万6000人…