中南米の最新情報

NPOチャレンジブラジルが、ブラジルを中心に中南米のニュースをお届けします。

2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

エイズによる死亡率が4年間で16%低下

国内メディアの報道によると、保健省が27日に公表した疫学報告で、2017年のエイズ(後天性免疫不全症候群)死亡者は人口10万人あたり4.8人で、同5.7人だった14年と比べ16.5%減少したことが判りました。エイズ・ウィルス感染の報告数も17年は10万人あた…

在外ブラジル人を外務省が支援

アジェンシア・ブラジルの報道によると、50カ国で300万人以上と推定される在外ブラジル人の中には、人身取引や労働搾取、性別による暴力、精神的な健康問題などに直面しているケースが少なくなく、外国で危険な状況にあるブラジル人への支援を向上させること…

マラニャン州の銀行が襲撃される

国内メディアによると、北東部マラニャン州の州都サンルイスから240キロ離れたバカバル市で25日、重武装したグループにブラジル銀行の支店が襲撃されました。強盗グループは、同市の軍警察および文民警察の施設も襲撃し、警察との銃撃戦で犯行メンバー3人が…

容器の「繰返し使用」開始=コカ・コーラ=

国内メディアの6日付報道によると、米企業ザ・コカ・コーラ・カンパニーの子会社コカ・コーラ・ブラジルは「コカ・コーラ」「ファンタ」などのソフトドリンクの容器を回収し洗浄、中身を詰め直し繰り返し使用できるリターナブルペットボトルに変更しました。…

19年の新車は10~12%伸びる=フォード予想=

地元メディアによると、米自動車メーカーのフォードは、2019年のブラジル新車市場は対前比10~12%拡大すると予想しています。南米における同社の法人担当副社長、ゴルファーブ氏が明らかにしたものです。サンパウロ市内で開幕した国際自動車ショーで語った…

ブラジル言語学五輪2次試験に2100人挑戦

ブラジル言語学オリンピック実行委員会が主催する『第8回ブラジル言語オリンピック』の2次試験が24日、ブラジル全国で行われます。日系社会言葉の『ヨラ(私ら)』をテーマにした1次試験には4871人の中高生が受験、2100人が1次試験を突破しました。 1次…

ビジネス環境でブラジル109位

ビジネス環境でブラジル109位 国内メディアによると、世界銀行は31日、ビジネス環境の整備具合まとめた報告書「ビジネス環境の現状2019」でブラジルは109位と発表しました。昨年の125位から一気に16ランク上昇しています。世界190カ国・地域を対象にした調査…

眠気を検出するメガネ

フォーリャ紙によると、バレ社は眠気の兆候を検出するスマート・メガネを利用したセキュリティ・システムを導入するために1500万レアルを投資しました。この装置は、同社の鉱山事業でトラックを運転する専門ドライバーが使用します。メガネは操縦者の瞼…

1票の価格は9センターボ

エスタード紙によると、高等選挙裁判所に提出された立候補者の会計報告書で、ジャイル・ボルソナロ新大統領率いる社会自由党は今回の選挙で14人の下院議員が、1票の価格が「最も安く」当選しました。選挙キャンペーン費用と投票数から判断して、サンパウロ…

1票の価格は9センターボ

ゴル航空の損失122億円

地元メディアによると、ブラジル最大の航空会社、ゴル航空(Gol)は2018年第3四半期(7~9月)純損失を4億900万レアル(約122億円)と発表しました。昨年第3四半期は3億3000万レアルの純利益でしたが、今年はブラジル・レアルの下落や石油価格の高騰が影響し…

サンパウロ市内の黒人差別は「悪化した」が7割

地元メディアによると、サンパウロ市民の70%が、同市における黒人への偏見及び差別が10年間、変化していない、もしくはひどくなったと考えています。サンパウロ市が公平で持続可能な都市になることを目指して社会活動を行っているネットワーク「Rede Nossa …

国内新車販売の上昇傾向続く

地元メディアによると、ブラジル国内10月の新車販売台数は乗用車、軽商用車、トラック、バスの合計が25万4732台で、前月を19.40%、前年同月を25.58%、それぞれ上回りました。10月の販売台数ではここ4年間で最高を記録しました。全国自動車販売業者連盟が1…

リオ州で集中豪雨

アジェンシア・ブラジルによると、リオデジャネイロ州を8日、集中豪雨が襲いました。浸水したり、強い雨が続き警報を出している自治体もあります。降雨量が110ミリに達し被害が出ているマカエー市では公立学校の授業を中断、市民には外出を自粛するよう呼び…

黄熱病がサンパウロ州海岸都市で流行

エスタード紙によると、サンパウロ州保健局は、北部から南部海岸都市にかけて広範囲の海岸地帯が黄熱病ウィルスに汚染されているとして、この地域へ旅行する場合は旅行10日前にワクチンを接種するよう警告しています。 同州疫学監視センターは、「過去40日間…

同性婚が10%増加 異性婚は2.3%減少

アジェンシア・ブラジルによると、ブラジル地理統計院が31日に公表した民事登録統計調査で、2017年は2016年より同性婚が10%増加しているのが分かりました。異性婚は逆に2.3%減少しています。同性婚は女性同士で15%増加しており、男性同士の3.7%を上回っ…

大手書店チェーンが20店舗閉鎖

地元メディアによると、ブラジル最大の書店チェーン「Saraiva」(サライバ)は29日、国内84店舗のうち20店舗の閉鎖を進めていると発表しました。サライバは「デジタル化戦略を強化するため投資を続けており、今日ネット上で最も売れている分野の書籍市場にビ…

ゴミの中から8700レアル出てきた!

グローボ紙によると、リオグランデ・ド・スール州北部に住む廃品回収業の家族が31日、ゴミの中から8700レアル(約27万円)の現金入り封筒を見つけました。現金は、その日に持ち主に返還されました。 廃品回収をしているベレニセ・フィオレシさんと夫のイバン…

サンパウロ郊外で16歳の少女をレイプ後殺害

フォーリャ紙によると、民事警察は31日、ミシェル・フロル・ダ・シルバ容疑者(28歳、警備員)をモジダスクルーゼス市でライアネ・パウリーノ・アルベスさん(16歳、学生)を殺害した疑いでを逮捕しました。ミシェル容疑者は靴紐を使ってライアネさんの首を…

大気汚染で子供が年間633人死亡

エスタード紙の報道によると、世界保健機関が、ブラジルでは年間に子供(5歳以下)633人が大気汚染に関連した合併症で死亡している、と発表しました。また、世界では54万3000人の子供が死亡しているとしており、世界の青少年の93%(18億人に相当)は、汚染…

日系社会はパラー州新知事に期待

アマゾンのパラー州知事決選投票でヘルデール・バルバーリョ氏(39、ブラジル民主運動)が当選しました。同州ベレン市では来年、汎アマゾニア日伯協会(生田勇治会長)が「アマゾン入植90周年祭」の準備を進めており、これまでシモン・ジャテーネ現州知事に…

10年遅れで地下鉄モルンビー駅開通

フォーリャ紙の報道によると、地下鉄4号線のサンパウロ駅―モルンビー駅間が27日、10年遅れで開通しました。開通予定は2008年でしたが、12年開通、14年開通と次々に延期されていました。開通区間は、地下鉄4号線第2拡張工事の一部です。 新駅のモルンビー駅…