2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧
10月に行われる連邦下院議員選に、名門大学のマッケンジー大学教授、朝倉・オスカル・健次郎氏(43歳、二世)がブラジル社会民主党(PSDB)から出馬します。朝倉教授は、出馬理由を、「基礎教育を変えなければブラジルはよくならない。そのための立候…
ブラジル日系社会における「勝ち組負け組の抗争」は、ブラジルに関心のある人なら誰でもが知っている事件です。しかし、これが何故起き、何が原因だったのかについては、漠然としか語られていません。日系社会の汚点として、これまで語られることが少なかっ…
ブラジル留学、研修生の留守家族に対し、振り込め詐欺が頻発しています。事態を重視したサンパウロ総領事館では、在留届けをしている日本人に対し、留守家族に対し注意をするよう警告を出しました。 <対策> 1,すぐに金を振り込まない 2,電話を切ったら…
サンパウロ州各地で暴動を起こし警察関係者らを殺害したPCC(都第一コマンド)事務所をサンパウロ組織犯罪捜査課(Deic)が急襲、 同組織の幹部や弁護士ら21人を逮捕しました。犯罪捜査課の手入れは、サンパウロ州内各地で一斉に行われ、今回の逮捕…
破産取り扱い裁判所によるヴァリグ航空の競売で、アエロ・トランスポルテス・アエレオス社(元ヴァリグ航空の子会社だったヴァリグログの新設した子会社)が2400万ドルで競り落としました。 アエロ社の親会社ヴァリグログを買収したのはヴォロ社で、どう…
イスラエル空軍によるレバノンへの攻撃が続いていますが、ブラジルでの報道によると、ブラジル人にも犠牲者が出ています。記事を紹介します。 13日、レバノン南部スリファに対するイスラエル軍空爆によって4名のブラジル人犠牲者が出た。 パラナー州フオ…
観光の名所で、アラブ系人の多いイグアスーの滝周辺(フォス・ド・イグアスー市)が、テロ組織「アルカーイダ」の中継基地になっており、テロ分子らがそこからメキシコ経由で米国へ潜入しているとして、テロ取締りのため米政府が特別任務部隊を編成する法案…
W杯はすでに終わりましたが、典型的だった移民家族の応援風景を紹介。 日本対ブラジル戦が行われたときのある家庭。おじちゃん、おばあちゃんに、息子夫婦、孫がいて、揃ってテレビ観戦。移民の1世であるおじちゃん、おばあちゃんはもちろん日本を応援。残…
先ごろサンパウロを中心に犯罪組織(都第一コマンド)による当局襲撃事件で、「あの暴動はアルキミン候補の大統領選出馬を阻止することが目的だった」と、フルカワ前サンパウロ州刑務所統括長官が国会で爆弾証言しました。確かにあの暴動の後の世論調査では…
サンパウロ日伯援護協会福祉部では、結婚相手に恵まれない男女を集め「お見合い会」を開催しています。さきごろ第30回目のお見合いの会が開かれました。この会を開くたびに、平均一組ずつのカップルが成立しているそうです。 会の参加者の平均年齢は三十代…
この10月の大統領選に向けて、現職のルーラ大統領派、対抗馬と見られるアルキミン前サンパウロ州知事派の追い込みが激しくなってきました。出だしではアルキミン支持が急激に高まり、大統領の交代は当然と思われていたのが、4月、5月になって失速、ルー…
ブラジルへ移民、土地取得や経営資金の融資を受けるためやむを得ずブラジルに帰化した日本移民約1万人が、日本国籍への復帰を熱望しています。1960年代、独立して農業用の土地を取得をしたり、商売を始める資金の融資を受けるためには、ブラジル人であ…
1966年以来、サンパウロ市民の台所を支え続けているサンパウロ州中央食糧配給センター(CEAGESP)の40周年式典がさきごろ同センター内で開かれました。式典には、西林万寿夫・サンパウロ総領事、上原幸啓・日本文化協会長、松尾治・在伯都府県…
サンパウロの横文字新聞によると、女性の間で性生活に刺激を与える実技を伝授する商売が密かに人気を博しているそうです。具体的には、ストリップ、マッサージ(性感帯を刺激する指圧)、セックスゲーム(セックスショップで販売している道具などを使いかた…
懸案となっていたブラジルの地上デジタルテレビ方式で、日本方式が欧米に勝る技術と認められて正式に決定、先ごろブラジリアのプラナルト宮(大統領府)で、竹中総務相が出席して調印式が行われました。調印式には、ブラジル側からはルーラ大統領をはじめエ…