中南米の最新情報

NPOチャレンジブラジルが、ブラジルを中心に中南米のニュースをお届けします。

2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

増える女性格闘家 一石二鳥で護身も

格闘技といえば、これまでは男のスポーツでした。最近になって、格闘技を習い始める女性が増えています。女性にはボクシングやムエタイ、柔術、総合格闘技などが人気で、トレーニングからリング上の実戦まで、臆することなくやってのけるそうです。 女性増加…

4月の雇用伸びる サービス関係が増加傾向

ブラジル地理統計院の資料によると、4月の雇用状態はサービス部門の雇用の伸びが96万人、39・9%と著しく、工業面でも33・7万人、10・5%と伸び、雇用全体としては340万人、18・4%増加しました。7年前の2003年と比較して、雇用総数は1830…

19歳の日系大学生 父親の目前で犠牲に

25日夜、サンパウロ市内で日系大学生のフェリペ・ツトム・オノラト・シバさん(19)が自宅前で何者かに銃撃され、父親の目前で死亡する事件が起きました。 父親の目撃証言によれば、大学から帰宅したフェリペさんが自宅の門前で犯人と会話していたところ、犯…

日本方式採用はコスタリカで7カ国目  

経済産業省は、中米のコスタリカ共和国が地上デジタルテレビ放送方式の規格として日本方式(ISDB―T方式)の採用を決定したと発表しました。日本方式の採用はブラジル、ペルー、アルゼンチン、チリ、ベネズエラ、エクアドルに続いて7カ国目になります。…

日本でも開始

日本でも日系ブラジル人を中心に、存続のための署名活動が始まっています。現在は日系ブラジル人の集住地域である群馬、静岡、愛知の各県ですが、これから他都市の日系ブラジル人たちも署名活動に協力する予定です。

日本航空南米路線存続署名運動始まる

ブラジルの日系社会を中心に、日本航空南米路線存続を求める署名活動が大きな広がりを見せています。ブラジル日本都道府県人会連合会、ブラジル日本文化福祉協会、アマゾン日伯協会といった大手の団体が組織を上げて取り組んでいるもので、イベント会場を中…

貧困問題が一歩前進

地元紙の報道では、2004年から08年にかけて国内の貧困率が10%減少しました。社会・労働研究協会がブラジル地理統計院の統計を基に分析し発表したものです。それによると、04年には33.2%だった貧困者が08年には22.9%に減少していました。この減少傾向は0…

宇部興産 サンパウロに南米拠点設置へ

大手総合化学メーカーの宇部興産株式会社(本社/山口県、竹下道夫社長)が、中南米における同社グループ製品の市場開拓拠点として、グループ初の南米拠点となるブラジル現地法人「UBE Latin America Servicos Ltda」を設立します。同現地法人は、スペインの…

全日空がTAMと提携

時事電によると、全日空が南米直行便を廃止する日本航空に変わって、ブラジル最大手のTAM航空と提携、ロンドン経由で共同運航便を開始することになりました。日本航空が休止する9月から開始するとしています。直行便開始の可能性は、機材や採算の関係で…

「ティファニーで強盗を」

16日午後、サンパウロ市内のショッピングセンターにある宝石店「ティファニー」に機関銃などで重装備した8人組の強盗が押し入り、30 万レアルの首飾りなどを盗んで逃走する事件が起きました。被害総額は調査中です。 強盗団は乗用車2台に分乗しショッピン…

自動車教習所,夜間訓練導入で事故防止

国家交通審議会は17日から、全国の自動車教習所に対し教習課程に夜間教習を義務付けました。視界が昼間の半分といわれる夜間走行を教習に取り込むことで交通事故防止に繋げようという試みです。この試みに、「夜間教習は理想的だが、現実的に実施は難しい」…

仕事中のW杯観戦,6割以上の企業が許可

さすがにサッカー王国のブラジルです。サッカーW杯でブラジル代表の試合がある日は早退可という企業が大半です。 あるリクルート会社が調査したところ、サッカーW杯でブラジルチームが試合をする日は、国内企業の63%が従業員の早退を認める方針だと判りま…

人気食品が感染源に? アサイーからシャーガス病

サンパウロ新聞に気になる情報が載っていましたので、そのまま転載します。 12日付エスタード紙が報じたところでは、ジュースやシャーベットにして食べるアマゾン原産の果実「アサイー」は、日本や欧米に限らず国内でも大人気。ところがこのアサイーに、シャ…

日系初の上院議員に柳井ジョルジ氏が就任

日系人初の連邦上院議員に柳井ジョルジ義昭(62歳、2世)氏が就任しました。7日午後、就任祝賀会が文協貴賓室で行われ、柳井氏は席上、「『移民の子ども』として親から育てられ、ブラジル人として生きてきた。上院議員としてブラジルが抱える教育、交通、…

割高な空港の食事代、最大6割増しも

日本でも空港や高速道路サービスエリアのレストランは高く、まずいと不評ですが、事情はブラジルでも同様のようです。フォーリャ・デ・サンパウロ紙がグアルーリョス国際空港とコンゴーニャス空港内の飲食店計58店舗を調査したところ、空港施設内の飲食店は…

銀行警備員が顧客に発砲

サンパウロ地元紙の報道によると、6日、サンパウロ市内のブラデスコ銀行で警備員が顧客に向けて発砲、重傷を負わせる事件がありました。心臓ペースメーカーのために金属探知機を通れないという男性(47)の入店を拒否し口論の末、警備員が男性の顔に向けて…

「全身スキャン」はプライバシーの侵害?

米国などでは、「プライバシーの侵害」と問題にされている国際空港での「ボディースキャン」が、グアルーリョス、リオ、マナウス、レシーフェの各空港で今月末までに始まります。2014年のサッカー・ワールドカップや16年の五輪に向けて、安全規格の国際標準…

ツーマ・ジュニア国家法務局長官,ビザ発給で中国系マフィアと談合

日系社会に貢献するウィリアム・ウー下議が絡んだ疑獄事件が発覚しました。以下にサンパウロ新聞の記事を紹介します。 5日付オ・エスタード紙の記事によると、外国人登録やビザ発給業務などを行う国家法務局のロメウ・ツーマ・ジュニア長官が、サンパウロ市…

大統領選を制するのはファッションセンス

センスの良さをアピールするのが、大統領選で勝ち抜く第一歩と、ジルマ次期大統領候補が服飾コーディネートのプロを集めた「ファッション連隊」を編成、イメージアップに取り組んでいます。これは同候補が「ファッションセンスのなさ」を度々指摘されるため…

ヒュンダイ、1.5億ドルを投じ建築用機械設備工場を建設

韓国のヒュンダイ・グループはブラジルに、来年の中頃までに建築用機械設備工場を建設します。同社によれば「この機械設備は年間に5000軒分の建設用ミキサー車ブルドーザなどの製造が可能で、この製造には約650人の新規労働者が必要」と述べました。

麻生前首相、日伯関係の強化を強調

訪問先のサンパウロで日系人の歓迎会に臨んだ麻生太郎前首相は、ブラジルについて次のように語りました。 「BRICsと呼ばれるブラジル、ロシア、インド、中国が世界経済の中で非常に存在感を増しつつある。これら4か国の中で資源が豊富で国民感情が親日…

携帯スマートフォーン、2012年度には1億4千万台

最近、ブラジルで流行している携帯電話は小型のスマートフォーンです。2009年には3047万台でしたが、10年には4498万台に増加、11年には7741万台、12年末には1億4230万台に達すると見られています。 ブラジルで良く売れているスマートフ…

麻生太郎前首相がブラジルを訪問

麻生太郎前首相(日伯友好議員連盟会長)が、2日から5日までの4日間ブラジルに滞在、サンパウロ、リオ、ブラジリアを訪問、日伯関係の強化を図ります。 2日(日本時間3日)にサンパウロ入りし、同日午後2時45分からイビラプエラ公園内にある開拓先亡者…

振り込め詐欺師が副大統領に「もしもし」

「お父さん、誘拐されちゃった。助けて」―。 電話口から聞こえる女性の声を娘と信じ込み、要求されるがままに銀行口座に金を振り込む寸前だったのが、ジョゼ・アレンカール副大統領(78)。25日、リオ市内の自宅に一人で居た副大統領に、「娘を誘拐した。…