中南米の最新情報

NPOチャレンジブラジルが、ブラジルを中心に中南米のニュースをお届けします。

2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

リオで牧師さんが射殺される

リオ・デ・ジャネイロ州ノーバ・イグアス市で25日午前、牧師さん(36歳)の射殺体が発見されました。殺害された牧師さんは同市の教会に3年前から生活しており、自家用車のそばで5発の銃弾を浴び倒れていました。銃弾は右脇腹、背中、腹部、足などに命中…

ブラジルで気温が零下を記録

大抵の日本人は、ブラジルというとアマゾンのイメージが強いせいか、熱帯性の気候だと考えているようです。ところがブラジルは日本の23倍もの広さがあります。この23倍という広さは実感できにくいものですが、こう考えてください。4DKに住んでいる人が…

中国の人民元切り上げ,ブラジルでの評判

中国の人民元切り上げは、日本では切り上げ幅が小さくとも一歩前進、との反応が大半でした。ブラジルでも事情は同じで、一歩前進したと受け止められています。もっとも業界の反応は、2.1%ていどの切り上げは中国の国際競争力に何ら影響を与えず、中国製品…

小泉首相の感動に地球の反対側でハテナ?

小泉首相は訪伯のおり、予定を変更してサンパウロ近郊のガタパラ移住地を訪問、日系人の大歓迎を受けました。この移住地では首相の訪問を記念、首相に「感動」という揮毫を書いてもらい、先頃その碑が完成しました。日系人たちは大いに喜んでいるのですが、…

企業化している麻薬業者

先日は、ブラジルの麻薬業者が子供たちをリクルート、悪の道に引き込んでいる実情を伝えましたが、皮肉なことに、この麻薬産業が大都市の失業緩和に役立っていることがわかり、教育関係者や知識人たちの頭を痛めています。 サンパウロで伝えられるところによ…

少年をリクルートする麻薬組織

サンパウロ市内のスラム街に巣喰う麻薬犯罪組織が、十二歳以下の少年を対象に、組織へのスカウトをしているそうです。サンパウロの横文字紙が伝えているもので、この年齢は罪に問われることがなく、非行少年更生施設(フェベン)への収容も禁止されているた…

日本人のイメージは知的

サンパウロ新聞のコラム氏によると、ブラジル人の日本人に対する現在のイメージは、「知的で内向的な努力家」ということのようです。これまでは、日本人のイメージはガランチードという言葉に代表されるように、「正直で勤勉で、信頼が置ける」というもので…

日伯両国の男性は似た者同士

ブラジルの新聞「フォーリャ・デ・サンパウロ」が伝えるところによると、日伯両国の男性は、家事を行う時間が極端に少ないそうです。 カンピーナス大学経済研究所が14カ国を対象に実施した比較調査によると、ブラジル人男性が家事を行う平均時間は1日42分で…

車で行くより飛行機の方が安い、という話

ブラジルのインフレは収まったというものの、公共料金の値上げは相変わらず。つい先日も、サンパウロ州内のペダージオ(道路通行料金)が9%強あげられました。ところが道路には、至る所にペダージオがもうけられているのです。その結果、どうなるか、とい…

NPOチャレンジ・ブラジルが講演会開催

NPOチャレンジ・ブラジルが講演会&説明会を7月29日(金)に開きます。ブラジルに興味のある方もない方も、お誘い合わせの上、ご来場ください。前回は会場が遠いと苦情が多く寄せられましたので、今回は山手線内の四谷を開催地に選びました。足の便はすごく…

物騒なリオ、またバスジャックが発生

リオでは観光客が多く、その観光客を狙っての犯罪が多発、日本ではリオ観光をできるだけ控えるように警告する人が少なくありません。チャレンジブラジルでも、渡伯者にはくれぐれも注意する警告しています。リオの危険さを裏付けるかのような事件が先ごろ、…

サンパウロ市で七夕まつり

サンパウロには、日本にあるものは大抵あります。全国的に有名な宮城・仙台の七夕祭りもサンパウロで行われています。7月2、3両日、サンパウロ市のリベルダーデ街で「サンパウロ宮城仙台七夕まつり」(ブラジル宮城県人会主催、リベルダーデ文化福祉協会…

サンパウロのネズミ、栖を追われ大暴れ

JICAの援助で行われたサンパウロ市内チエテ川の両岸補強工事で、最大の被害者となったのが、チュー公と栖を追われたチュー公に住みつかれた付近の住宅です。 今までの栖をコンクリートでふさがれたネズミが群れをなして付近の住宅に乱入、住民はネズミ対策に…

ブラジル女性の変わった商法

日本人の団体職員をたらし込み、7億円もの金を貢がせたチリ人女性がいました。日本とチリで一躍有名になった彼女は、タレントになったり、ヌードモデルをしたりして金を稼ぎ、有名になったのをフルに利用していました。事情はブラジルでも同じようです。 こ…