中南米の最新情報

NPOチャレンジブラジルが、ブラジルを中心に中南米のニュースをお届けします。

2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

NPOチャレンジ・ブラジルが講演会開催

NPOチャレンジ・ブラジルが講演会&説明会を7月29日(金)に開きます。ブラジルに興味のある方もない方も、お誘い合わせの上、ご来場ください。前回は会場が遠いと苦情が多く寄せられましたので、今回は山手線内の四谷を開催地に選びました。足の便はすごく…

非日系大学生が作文コンクールで最優秀賞

ブラジル・パラナ州で実施された日本語作文コンクールで、非日系の大学生エロイーゼ・ペゴラロ・レモスさん(23歳)が、日本語検定能力一級の部の最優秀賞に選ばれました。応募総数は175点、28校に上る日本語学校が参加しました。 一昨年、青山鑛一元クリ…

日本の無効ゴールを惜しむブラジル各紙

ドイツで行われているワールドカップの前哨戦ともいえるコンフェデ杯で22日、日本はブラジルと戦い、2対2の引き分けで、決勝進出ができませんでした。この試合の終了後ジーコ監督は、「前半の早い時期のゴールを無効にされたが、あれは誤審だ。3対2で勝って…

大統領支持率下降の一途

全国工業連合CNIがIBOPE世論調査所に依頼して6月9日から同13日までに行った世論調査では、大統領支持率は56%で、前回3月調査の60%に比べ4ポイントダウンしました。逆に不支持率は前回の34%から4ポイント上昇し38%になりました。…

ブラジル日系社会に6世が誕生

生まれた6世は田畑ワルテルさん夫婦のエンゾ・ユウタ・ナカムラ・オオニシちゃん(6カ月)。「ユウタ」という名前は、昨年10月に発生した新潟地震で生埋めとなり、数日ぶりに生還した日本人の男の子の生命力にあやかってのものだといいます。 田畑家は97…

リオで臭い論争勃発

サンパウロでの報道によりますと、リオ近郊のペトロポリス市の小学校で臭い論争が行われています。論争の原因は、学校側(学校によれば生徒たちが自主的に)が生徒たちに便所掃除をさせたこと。この事実を知った保護者たちが、教育局に「これはけしからん」…

サンパウロ州の人口、4000万人

サンパウロ州資料分析センターの発表によると、サンパウロ州の総人口は4000万人に達しました。この数字は隣国アルゼンチン、カナダの総人口を上まわるもので、スペイン、コロンビアの人口に匹敵します。 州内でもっとも人口が多い都市はサンパウロ市で1…

日系人の心の歌、1位は「川の流れのように」

サンパウロの邦字紙が、日系移民に「日本人の心の歌はなんでしょう」とアンケートを採り、その中間発表をしています。それによると、上位十曲は次のようになります。 1位「川の流れのように」 2位「荒城の月」 3位「ここに幸あり」 4位「岸壁の母」 5位…

米国NGOがアマゾンの薬草を特許登録で問題化

アマゾンには3万種からの植物があり、薬草も6千種を超えると言われています。日本へも精力剤のムイラプアーマ、血糖値を下げるペドラ・ウメ・アカ、整腸によいガラナ、滋養・強壮用のパフィア(アマゾン人参といわれている)など数多くが輸入、健康食品と…

麻薬所持容疑でペレ-の子供を身柄拘束

サッカーの神様といえば、今の日本ではジーコ監督ですが、ブラジルへ行けばペレーです。その神様の子供エドソン・チョルビ・ド・ナシメント(34歳)が、麻薬組織を内偵していた麻薬取締特捜課警察(DENARC)に身柄を拘束されました。同警察の内偵は…

ブラジルから『マンゴ』を本格輸入

地中海ミバエが侵入するおそれがあるとして輸入禁止だったブラジル産マンゴが昨年9月、解禁となり、今年1月から商社によって輸入が開始されています。輸入マンゴは、高級レストランや料亭で扱っているほか、高級果物店で発売されています。 日本ではアップ…

サンパウロでの反中国集会、延期

日系団体の主催で、サンパウロ市内で開かれる予定だった反中国集会が、延期になりました。日本に対する中国の内政干渉にもにた抗議には、ブラジル在住の日本人にとっても看過できない問題ですが、ここブラジルでは中国、韓国、北朝鮮各国の出身者が仲良く共…

中伯が国連改革、ハイチ問題で不協和音

中国は、ブラジル、日本、ドイツ、インドのいわゆるG44カ国の国連常任理拡大計画に反対し、G4の提案が国連総会で可決されれば、国連常任理事会において「拒否権を行使する」との強い態度を示しています。これまでブラジルは、中国が国連常任理入りを支持…

今年の経済成長率は4%、政府が予想引き下げ

ブラジル政府は先ごろ、今年の経済成長率予想を0.32%引き下げ4%とする報告書を提出しました。昨年度は5.2%の成長でした。これにたいして、金融市場は、成長率を3.50%と予想しています。 政府の経済予測に対し、ブラジル紙の見方は、引き締め強…

ヴァリグ・ブラジル航空の売却、実質決まる

サービスの低下で客離れが続き、TAM航空との合併話が持ち上がるなど経営危機を伝えられていたヴァリグ・ブラジル航空が、事実上売却されることが決まったようです。サンパウロで発行されている伯字紙が伝えています。 同紙の報道では、新しくブラジルに設立…

サンパウロの喫煙者減少傾向

日本では禁煙ゾーンの拡大などで喫煙者減少が続いていますが、サンパウロ市でも減少傾向が見られます。日本と同じく、禁煙ゾーンの拡大やタバコの箱に健康を害する文字の記入だけでなく、肺ガンなどの写真を印刷するなどの効果が現れているといわれています。…

ブラジルのメーカー、中国での製造に積極的

ブラジルが最近、急激に中国に接近していることは、たびたび報じられていますが、ブラジル地元紙によると、ブラジルのメーカーが中国で製造、それを輸入することでコスト低減を図り始めたそうです。特にブラジル国内で中国製品との競争に負けたメーカーがそ…

公金横領の元市長、遊技場で遊んでいてご用

公金横領でお尋ね者となっていたリオ・グランデ・ド・スール州の田舎町の元市長が、サンパウロ市内高級住宅街のイジエノポリス区内の遊技場で、ゲームに熱中しているところをご用になりました。裁判の結果、9年4カ月の実刑を言い渡されたそうです。 この元…