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リオで報道関係者が強盗被害

 ビーチサッカーのチャリティーマッチ取材のために現地入りしていたテレビ報道関係者の日本人1人とアメリカ人2人が30日、リオ市内のコパカバーナ海岸で強盗被害に遭いました。
 被害者の3人は同市アトランチカ大通り沿いの高級ホテルに宿泊しており、海岸を散歩するため外出した際に、路上にいた3人の強盗団に襲われたものです。3人は必死に抵抗しましたが、現金7千円と最新式のデジタルカメラ、クレジットカード、パスポートを強奪されました。しかし、付近に居合わせた軍警察官が犯人を追跡、容疑者1人を現行犯逮捕し、所持していたリュックサック内から奪われた品物を押収しました。
 逮捕されたウェズレイ・ガマ容疑者(22)はリオ市南部のレブロン第14分署に連行され取り調べられていますが、残る2人は今も逃走を続けています。
 チャリティーマッチの試合は、東日本大震災の復興を支援しようと、ソニーと非政府組織セーブ・ザ・チルドレンが共催したもので、ビーチサッカー日本代表とブラジル代表が戦い、4対2でブラジルが勝利しました。