中南米の最新情報

NPOチャレンジブラジルが、ブラジルを中心に中南米のニュースをお届けします。

2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

蚊対策の肌用虫除け需要が急増

地元メディアによると、サンパウロ消費者保護センターの調査で、過去3カ月の間にサンパウロ市内の薬局で肌用虫除け剤の価格が急上昇していることが判りました。現在同センターでは、値上げが消費者保護法に抵触しないかどうかを調査しています。 調査は、デ…

日本人夫妻の焼死体を農場で発見

サンパウロ新聞によると、23日朝、サンパウロ州ペレイラ・バレット市ビラ・フロリアノ地区の農園で、同所に住む日本人夫妻のムラカミ・ノブオさん(92)とミツコさん(85)が焼死体で発見されました。警察は、夫妻が農園内の草を燃やしていて火が広がり、そ…

懸念されるブラジル南東部でのジカ流行

地元メディアによると、ジカウィルスとの関連が疑われている新生児の小頭症例数が国内20州および連邦直轄区の764都市で、計3893人になったことが厚生省の報告書で分かりました。前回の報告書から1週間で10%増加したことになります。オズワルド・クルス財団…

車内での話題規制を撤廃=サンパウロ市=

地元メディアによれば、運転手の服装や身だしなみなど、タクシーの営業に関してサンパウロ市が定めた新ルールが18日から施行されましたが、同市公共交通局は新ルールを改定する事になりました。新ルールはタクシー運転手らに対し、乗客のストレスの原因とな…

サッカー競技2会場で芝生や改修に遅れ

地元メディアによると、2014年のサッカーW杯ブラジル大会で使用されたマナウスのアレーナ・アマゾニア競技場と、ブラジリアのマネー・ガリンシャ国立競技場で、リオ五輪のサッカーの試合を行うためにいくつかの追加作業が必要になっています。同競技場はW…

リオ五輪の主要競技場はほぼ完成=駐ブラジル梅田大使=

駐ブラジル日本国大使の梅田邦夫氏が15日、在リオ日本総領事館でリオ五輪について、「五輪には386.7億レアルが予算として計上されており、主要競技場はほぼ完成に近づいている」と説明しました。さらに、「官民合同の連絡協議会を3月上旬に立ち上げ、邦人保…

2015年のデング熱で863人死亡、感染は164万人

地元メディアによると、連邦厚生省は15日、2015年の流行病報告書を公表し、昨年国内で記録されたデングウィルス感染と見られるケースは164万9008件と猛威を振るい、統計を取り始めた1990年以降で最多となりました。これまで最も多かった年は13年の145万2…

「ジャパンハウス」設置場所はビジネスの中心街

在サンパウロ日本国総領事館は18日記者会見を行い、JH(ジャパンハウス)をサンパウロ市のビジネスの中心であるパウリスタ大通りにあるブラデスコ銀行系列会社の建物(Av. Paulista, 52)を改築して使用すると発表しました。改築は平成28年度末(2017年3月…

ブラジルの消費者はショッピングでストレス解消

地元メディアによると、ブラジルの消費者の約4割がストレス解消のためにショッピングをしています。クレジット保護サービスと全国商店経営者連合が全国の州都及び地方都市で実施した消費者調査で分かったもので、回答者の36.3%が買い物は日々のストレス解消…

ブラジルに「131歳」の男性

助元での報道によると、現在131歳という男性がアマゾン源流に近いアクレ州で暮らしています。長寿でメディアの話題になっているこの男性はジョゼ・コエーリョ・デ・ソウザさん。セアラー州メルオカで生まれ、幼いころにアクレに移ってゴム採取の仕事に従事し…

ブラジル人選手が溢れる中国のサッカー

地元メディアによると、中国のサッカークラブとブラジル人選手の契約が相次いでいます。中国サッカークラブの潤沢な資金と国家主席がサッカーファンで政府が奨励しているのが原因のようです。実力があり、契約金の高い選手には、レアル安による為替差益も魅…

サンパウロ発エールフランス機に男性の遺体

地元メディアによると、サンパウロを出発し10日に仏パリに到着した仏エールフランスのボーイング777型機のランディングギア(降着装置)格納庫内から男性の遺体が見つかりました。同社は、「当該機はサンパウロ出発便だが、パリ到着までに複数のルートを…

日本語能力試験に3184人が挑戦

国際交流基金、ブラジル日本語センターが共催する日本語能力試験が昨年12月、ブラジルの8会場で行われました。同日本語センターによると、15年の受験者数は全体で3184人で、14年より50人増でした。13年も17人増加しており、年々受験者数は増加傾向にありま…

デング感染大幅増 冬・春の減少期の傾向に変化

各メディアによると、昨年11月のサンパウロ州内におけるデング熱の感染者数が1万3295人となり、2000年以来過去最高数に達しました。感染者が減少する7月から11月の冬・春にも、感染者数が4万5923人と減少が見られず、この時期としてはかなり増加しました…

胸のシリコンで命拾い 銃撃された女性弁護士

地元メディアによると、昨年の12月19日、リオ・グランデ・ド・ノルテ州ナタール市南部のアイルトン・セナ大通りのランショネッテ(軽食店)で、弁護士のパロマ・グルジェル・デ・オリベイラ・セルケイラさん(28)が銃撃を受け、銃弾が腕、脚、胸に当たりま…

ネットでスマートフォン購入 届いた箱にはレンガ

地元での報道によると、大手家電量販店系のインターネットサイトを通じてスマートフォンを購入した顧客に、購入した商品ではなくレンガが届けられるという詐欺が横行しています。これまでにネットで3件の投稿が行われています。地元メディアの調査では、い…

麻薬密売容疑で少年3人を検挙

地元での報道によると、、サンパウロ州のジュンヂアイー、アラサツーバ両市で、麻薬密売の容疑で11〜16歳の少年3人が検挙されました。ジュンヂアイー市では昨年12月31日、同市内のセンテナーリオ公園で保安隊員らが挙動不審な少年(16)の所持品検査をした…

ジウマ大統領、粉飾会計分を返済

地元での報道によると、ジウマ大統領は昨年暮れ、国庫から724億レアルを引き出し社会開発経済銀行(BNDES)などに粉飾会計分の支払を行いました。この金額は自身が大統領に就任して以降の粉飾会計と疑われる額の全てで、大統領罷免をなんとしてでも食い…

汚職に対するブラジル人の認識変化

地元メディアによると、2015年度に強化されたペトロブラスの汚職疑惑捜査は、ブラジルの歴史上最大の汚職撲滅捜査となっています。調査会社ダタフォーリャの調査によると、この捜査でブラジル人の汚職に関する認識に変化が現れています。 連邦検察庁と連邦警…

2015年日系5大ニュース

開けましておめでとうございます。 読者の皆様は良き新年をお迎えのことと思います。今年も相変わらず、ブラジルにご注目いただきますようお願いいたします。 まずは昨年一年間の日系社会で印象に残るニュースをお送りいたします。選定したのはサンパウロ新…