ブラジル貯蓄・不動産信用機関協会の調査によると、今年上半期に実行された不動産購入に対する融資額は、昨年同時期を55％、同下半期を14％それぞれ上回る３７０億レアルに上り、半期としては１９６７年の調査開始以来の最高額を記録しました。６月単月の実行額は昨年同月比48％増、今年５月比10％増の77億８千万レアルで、単月としての史上最高額となっています。
４日付現地紙によると、今年上半期にローンによって購入された不動産は23万６５００件に上っており、昨年同期に比べて26％増加しました。また６月単月では、昨年同月比13.8％増、これまでの最高記録だった今年５月の４万５７００件を1.6％上回る４万６５００件でした。
