建設中だったサンパウロ市環状線がさきごろ、最後まで残っていた南部の湖水地帯の工事が終わり、湖水地帯を貫通しました。これで西部の湖水地帯を経てイミグランテ街道、アンシェッタ街道へ連絡し、市内をグルリと回る道路が完成しましました。回遊道路の完…

ブラジルの60才以上の人口は現在、全人口の約10％（1800万人）を占めています。それが今世紀半ばには人口の30％（6400万人）を占めると予測されています。高齢者の56％は女性が占めることになりそうです。 こうした高年者、第３世代といわれる人たちの収入合…

３月の自動車販売数は好調で、26日までに28.1万台が売れ、この好調さが続けば月末までに32万台は突破すると自動車小売市場は沸き立っています。今までの最高成績は09年9月の30.87万台。この記録を破るのは間違いないと見られています。 自動車メーカーは新記…

最近になって国内線航空チケットの安値傾向が続いています。民間航空庁の発表によると、２月の平均価格は253.71レアルで、昨年同（354.16レアル）比28.4％安でした。この価格は、2002年1月以来の最安値になります。また、同じ比較で利用者も43％増えています…

ブラジルに子どもを残したまま日本へデカセギに行き、養育費を送金せず、知らんぷりを決め込む男が多くなり、社会問題化しつつあります。ブラジルに残った留守家族が訴訟を起こしても日本とブラジル間には司法協定がないため、解決は難しいとか。 地元のオ・…

13日発表された最新のセンサス世論調査によると、次期大統領候補の支持率は、ジルマ前官房長官（ＰＴ党）が32.4％で、これまで優勢だったセーラ前知事（ＰＳＤＢ党）が32.7％と、ジルマ氏がわずか0.3ポイント差にまで追い上げました。２月初旬まで両者は10ポ…

サンパウロ市初のバス･ターミナルとして１９６１年にルース駅に接した地に誕生した「ロドビアーリア・ルース」が、一帯の再開発計画に伴い、このほど取り壊しが始まりました。誕生して２０年後にチエテ・ターミナルができてからは、カラフルなひし形のガラス…

ゴイアス州ゴイアニア市で昨年１２月末から１月にかけて、１３歳から１９歳の少年６人が相次いで行方不明となった事件で同市警察は、９日からアデマル・デ・ジェズス（40、左官業）を拘束、重要参考人として事情を聞いていましたが、アデマルは11日になって…

午後リオ市内で8日、仮釈放中の受刑囚が乗っていた乗用車が爆発・炎上し、同乗していた受刑囚の息子（17）が死亡する事故がありました。軍警察では、受刑囚は市内の闇賭博ジョーゴ・ド・ビッショの元締めで、縄張りを二分していた従兄弟を1997年に殺害したこ…

妊婦と１歳未満の乳児を乗せた車両にも専用スペースを設ける妊婦専用の駐車スペースを、サンパウロ州内のショッピングセンターやスーパーマーケットが設置を始めています。妊婦専用駐車スペースは高齢者や障害者専用スペース同様のスペースを設けるもので、…

現地のサンパウロ新聞が、日本航空の南米路線について東京特派員電で、次のように報じています。下記に紹介します。 以下同紙から引用───。 【東京＝東京支社】破産した日本航空の再建計画が管財人から「この計画では再建はおぼつかない」と指摘され、見直し…

3月に地震で被害を受けたハイチの救済を話し合うためニューヨークを訪問した岡田克也外相は31日、ブラジルのセルソ・アモリン外相と40分間会談しました。会談では、ハイチ支援、南米への地デジ日本方式の採用働きかけ、リオーサンパウロ間高速鉄道建設で新幹…

最近発表されたエコノミスト・インテリジェンス・ウニットの国別国民所得調査によれば、ブラジルは世界で８番目の国民所得であることが分かりました。 第１位はアメリカで国民所得は142.6億ドル、第２位は日本の50.7億ドル、第３位は中国の49.1億ドル、この…

フォーリャ・デ・サンパウロ紙の報道によりますと、国家サニタリー監督庁は5日までに、痩せ薬の原料となるシブトラミンの販売規制強化を発表し、同成分が含まれた薬品は今後、登録が必要な処方箋に変更されることになります。 1980年代に開発された合成覚醒…

日本の総務省によりますと、3月26日、エクアドル共和国と日本は地上デジタルテレビ放送方式の規格として 日本方式の採用を決定したことを発表し、同日両国は、地上デジタルテレビ放送日本方式の実施に関する覚書に署名しました。 エクアドル共和国の日本方式…

サンパウロとリオを結ぶ高速列車計画の入札参加国が顔をそろえました。外国勢では日本の三井、東芝、日立、三菱、新日鉄．韓国のサンスンとヒュンダイ、中国の国立公社、フランスのＡｌｓｔｏｎ、ドイツのシーメンス、スペインのＣａｆおよびＴａｌｇｏです…