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ジルマ氏が0・3ポイント差ー大統領選世論調査ー

 13日発表された最新のセンサス世論調査によると、次期大統領候補の支持率は、ジルマ前官房長官(PT党)が32.4%で、これまで優勢だったセーラ前知事(PSDB党)が32.7%と、ジルマ氏がわずか0.3ポイント差にまで追い上げました。2月初旬まで両者は10ポイント以上の差でしたので、ここへきてのジルマ氏の急追は目を見張るものがあります。大統領選の行方は微妙になってきました。
 この調査は2千人を対象に、5日から9日にかけて実施され、セーラ氏は調査直後の10日に正式立候補を表明しています。今後はセーラ氏が正式に立候補を表明したこともあり、有権者の動向も微妙に変化する可能性があります。