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国内線航空チケット,02年以来の安値

 最近になって国内線航空チケットの安値傾向が続いています。民間航空庁の発表によると、2月の平均価格は253.71レアルで、昨年同(354.16レアル)比28.4%安でした。この価格は、2002年1月以来の最安値になります。また、同じ比較で利用者も43%増えています。
 ちなみに各社のシェアを見ると、TAMが42.4%、GOLが41.6%、Webjetが6.3%、Azulが5.2%です。
 安値傾向について専門家は「WebjetやAzulなどの新興企業が勢いを伸ばしているため」と見ており、民間航空庁は「航空施設が不足しているため短期的に価格は下がっても、来年には再び上昇する」と安値は長く続かないとしています。