次期米国大統領のトランプ氏が世界最大のメキシコ湾の名称をアメリカ湾に変更しようと提案した件で、メキシコ大統領が大々的に反論しました。ブラジルでの報道によると、メキシコのクラウディア・シェインバウム大統領は8日、トランプ氏の発言に反論、「米国をメキシコ・アメリカに改名してはどうか」と逆に提案しました。
トランプ氏はこの他にも、「グリーンランドとパナマ運河を占領するための軍事力の行使を排除しない」とか、「経済的圧力でカナダを併合する」などと扇動的な発言を行っています。こうした一連のトランプ発言にメキシコ大統領は記者会見で、「当然、メキシコ湾は国際的にも国連にも認められている。しかし、なぜ(米国を)『メキシコ系アメリカ』と呼ばないのだろうか?素敵な名前だろう?それではそう呼ぼう」と皮肉りました。
メキシコ大統領府の政治顧問アルフォンソ・スアレス・デル・レアル氏も、「メキシコ湾の名前はアメリカが存在する前からの歴史的なもので国際機関に登録されており、国際機関はメキシコ湾の名前を航海上の参考文献とみなしている」と話しています。