イスラエル空軍によるレバノンへの攻撃が続いていますが、ブラジルでの報道によると、ブラジル人にも犠牲者が出ています。記事を紹介します。
13日、レバノン南部スリファに対するイスラエル軍空爆によって4名のブラジル人犠牲者が出た。
パラナー州フオース・ド・イグアスー在アキル・メルヘイさん(ブラジル帰化)の一家4名は休暇を利用、旅行先のレバノンの自宅で就寝中に被弾したもの。アモリン外相はイスラエルの爆撃を非難した。
また、レバノンを観光中だったブラジル人17名がブラジル大使館に救出を求めていたが、15日バスで脱出、シリア国境を越えてトルコ領に入った。ブラジル政府はレバノン脱出ブラジル人救出のため空軍機を差し向けた。トルコに脱出していたブラジル人約100人を乗せて帰伯予定。
以上の通りですが、レバノンには欧米人も数多く滞在、各国とも自国人の救出に必死になっているようです。