中南米の最新情報

NPOチャレンジブラジルが、ブラジルを中心に中南米のニュースをお届けします。

メキシコの大物麻薬密売人が死亡

ブラジルでの報道によると、メキシコで大きな麻薬密売組織の幹部が軍事作戦で死亡しました。

報道によると、死亡したのはメキシコの麻薬密売人ネメシオ・オセゲラ・セルバンテス(通称「エル・メンチョ」)で、22日の軍事作戦で死亡しました。同国防衛省の調査では、エル・メンチョは元警官で、メキシコで最も影響力のある麻薬密売組織を指揮し、その組織の中でも最も暴力的な人物の一人と見なされていました。当局は、ハリスコ州タパルパ市での軍事作戦で重傷を負い、メキシコシティへ飛行機で転送される際に死亡したと述べました。この軍事作戦では他のメンバー数名も死亡しています。軍の3名も負傷しました。

この作戦で防衛省は、ロケットランチャーを含む複数の装甲車両や武器を押収したと発表しました。エル・メンチョの指揮で同組織は急速に拡大し、薬物の製造・販売に専念、さらに地元企業への恐喝も行っていました。また、米国など他国へも進出、悪名を高めていました。米国はエル・メンチョの捕獲につながったことで、米ドル1500万の報奨金を提供したといいます。