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2008年最終四半期の成長率、マイナス3.6%

 2008年最終四半期の国内総生産(GDP)成長率はマイナス3.6%を記録し、市場関係者が予想したマイナス2.5%を大幅に上回りました。前四半期からは5.3ポイントの下落です。これは、1996年の5.4ポイントに次ぐ下落率。
 通年成長率は、世界金融危機以前の第3四半期までは6%台でしたが、最終四半期の減速により5.1%に留まりまた。長期化の様相を見せる経済不振で、景気後退が本格化する可能性が高まっています。