中南米の最新情報

NPOチャレンジブラジルが、ブラジルを中心に中南米のニュースをお届けします。

リオへ向かっていたアルゼンチン人を麻薬使用で逮捕

 ブラジルのメディアによると、ボカジュニアのアルゼンチン人ファンが2日、ポルトアレグレ市(リオグランデ・ド・スル州)から約130キロ離れたパンターノグランデで逮捕されました。連邦道路警察によると、彼はアルコールと薬物を使用して酩酊状態で運転しており、一緒に旅行していた乗客に暴行を働いたと言います。

 男は4日に開催のリベルタドーレス決勝(ボカジュニア対フルミネンセ戦)を見るためリオデジャネイロに向かっていました。男が逮捕されてからは、免許を持った運転手に車両は引き渡されました。車内からは、より強力なマリファナの一種であるスカンクが10グラム見つかりました。

 男は走行中にコカインを摂取し、アルコールを飲んだと言います。同乗していた乗客も、リオデジャネイロで行われるリベルタドーレス決勝のためにアルゼンチンからリオへ向かっていましたが、麻薬を所持していたとして警察署に連行され、麻薬類を押収されました。