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ブラジルで「超大型台風日本に接近」と報道

 ブラジルのメディア31日付は、沖縄近海で迷走している台風について、「最大瞬間風速257km/hの超大型台風8号が日本に向かって進行中」と報じ、31日には九州の南500kmの地点にあるとしています。

 報道によると、気象学者の間では、今年で最も強いとされているスーパー台風で、31日未明には太平洋をアジア大陸に向かって進んでいます。この気象現象は、実はサイクロンとも言われるものです。時速257kmにも達する風の強さからスーパー台風に分類され、その威力はカテゴリー5のハリケーンに匹敵すると言われています。

 気象予報士は、1日から2日にかけて速度は低下すると予想していますが、台風が中国と日本の間を通過し始める3日には、再び勢いを増す可能性があると説明しています。