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牛丼「すき家」1号店、東洋街にオープン

ncb2010-03-09

 日本3大牛丼チェーンの一つ「すき家」が、ブラジル進出1号店の「ベルゲイロ店」が9日、サンパウロ市の東洋街(ベルゲイロ街、地下鉄サン・ジョアキン駅下車徒歩1分)にオープンしました。
 メニューは牛丼、カレー、角煮丼(豚肉)、照焼き丼(鶏肉)を基本とし、それらに飲み物や味噌汁、豚汁との組み合わせが選べるセットメニューのほか、チーズ、トマト、キムチ、そしてブラジルならではのフェイジョアーダといったトッピングも揃っています。
 気になる牛丼の価格は、日本での「ミニ」に相当するペケーノが1杯6レアル(約300円)、「並」に相当するメージオが同8レアル(約400円)、「大盛」にあたるグランデは同10レアル(約500円)と、他の和食と比べ安くなっています。ほかにも牛皿(6レアル)、カラアゲ(3レアル)、サラダ(2.50レアル)などのサイドメニュー(副食)や、子ども用の牛丼およびカレー(いずれもジュース付、6レアル)が用意されています。
 同店を運営するゼンショー・ド・ブラジルの玉井政彦社長によると、主力商品の牛丼「メージオ」は日本の「並」に比べて肉の盛りが約1.3倍多く、食べ応えのある1品となっているとか。(写真は開店を知らせるチラシ=サンパウロ新聞提供)