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メキシコから米国への川で流され3歳児死亡

 ブラジルのメディアによると、アメリカ・テキサス州政府が21日、メキシコとの国境、リオ・グランデ川を渡り米国に入国しようとした家族のうち3歳男児が死亡したと発表しました。国境警備隊が3歳の男児を発見し岸に運びましたが、医療関係者によって搬送された病院で死亡が確認されました。

 海軍戦術部隊が、家族とともにリオ・グランデ川を渡ろうとした男児が川の流れに押し流されたという情報を受け取り、捜索に出た捜査官が現場で3歳の男の子を発見し岸まで運びましたが、搬送された病院で死亡が確認されました。

 メキシコと国境を接するテキサス州イーグル・パスの町長は、移民の急増による緊急事態を宣言しました。最新の公式発表によると、米国国境警備隊がメキシコとの国境で入国を阻止した移民の数は132,652人に上ると言います。

 米国のデータでは、米国は5月12日以来、25万3000人以上を152カ国に追放または送還しており、送還先の多くは中南米諸国だとしています。