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ブラジル人観光客がオランダで襲われる

 ブラジルのメディアによると、オランダ・アムステルダムのホテル・ロビーで9日、観光客のブラジル人グループ9人がナイフを持った暴漢に襲われ、セルジペ州出身の弁護士マテウスさん(32歳)が4回刺され入院しました。襲撃犯は同じホテルに宿泊していた28歳のドイツ人男性で、その後警察に逮捕されました。

 同グループはセルジペ州出身でツアーをしている観光客で、オランダ国内の10都市を観光して回る予定でした。しかし、事件が起きたことでツアーを中止、3都市を観光したのみで帰国することになりました。観光客のサンパウロ市在住の公務員(セルジペ州出身)は「犯人の行動は予想外だった。私たちがロビーでポルトガル語で会話している時、暴漢がナイフで襲ってきた」と話しています。