ブラジルのメディアによると、電気通信庁（Anatel）は25日、ベロオリゾンテ（ミナスジェライス州）、ジョアンペソア（ペルナンブコ州）、ポルトアレグレ（リオグランデ・ド・スール州）の3州都で5Gインターネットの運用開始を発表しました。
5Gインターネットはファイルのダウンロードと送信の速度を向上させ、応答時間を短縮し、安定した接続が期待されます。ブラジリアではすでに提供が開始され、9月末までにすべての州都で運用が開始される予定です。残りの都市については2029年までに順次整備されます。
Anatelによると、3州都では5Gオークションで落札した事業者クラロ、TIM、Vivoが設立したSiga Antenadoが干渉防止のためのタワーとフィルターの設置を完了し、25日のテストでは障害が見られませんでした。こうしたテストの結果、27日から正式な運用が始まります。
