ブラジルのメディアによると、サンパウロ州カンピナス市のヴィラコッポス国際空港で27日、午前8時過ぎに出発した飛行機が緊急着陸する騒ぎがありました。
緊急着陸したのは、ヴィラコッポス空港を出発しゴイアス州ゴイアニア市に向け出発したアズール航空機で、出発後まもなく緊急事態を告げ、ヴィラコッポス空港に緊急着陸を要請してきました。同空港は20分間滑走路の離着陸を禁止、同期の着陸を待ち、午前9時16分、無事に着陸しました。
アズール航空機の出発約1時間10分後に緊急着陸したことになります。アズール航空の発表によると、「緊急着陸は技術的な問題のため」とだけ述べ、「乗客にご不便をおかけしましたことをお詫びします」と原因についての詳細は語りませんでした。