ひところの暑さが嘘のように、ここのところサンパウロ市は冷え込んでいるようです。最低気温が10度前後で最高気温が24度前後ですから、日本の感覚で言えばそんなに寒くはないはずなのですが、元々が気温の高い国、体感温度では0度ぐらいの感じなのでしょう。皆さん、寒いを連発しているようです。
この冷え込みのためか、いったん風邪を引くと、高齢者の多い日系社会だけに、なかなか風邪が抜けきらない人が多いそうです。中には知らないうちに肺炎になっていた人もいたといいますから、これからブラジルへ行く人は風邪薬は準備をしていった方が良さそうです。それに、たかが風邪といって自己診断せず、ちゃんと医師に診てもらうのが最良の方法とか。「肺炎になっても、発熱しない人もいる」という医師もいます。旅行者は注意が肝心のようです。
