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総選挙の投票終わる

 選挙が終わると行っても日本の話ではなく、海外投票を実施しているサンパウロでの話。公示された8月30日の翌日から4日間にわたってサンパウロ総領事館で投票が行われ、2000人を超える有権者が投票しました。刺客騒ぎや小泉首相の訪問などもあり、サンパウロでも総選挙に対する有権者の関心は高く、前回を上まわる投票者だったようです。
 31日の初日には、午前9時半からの投票受付にもかかわらず、午前7時になったら受付の前に並ぶ人が現れ、8時には50人ほどの列が出来たといいます。受付の手際が悪かったのか、投票をすませるまでに3時間近くもかかった人もいて、「これでは投票するのに弁当を持ってこなくちゃならん」と、不満を漏らす人もいたとか。
 もちろん、投票の内容は公表されていませんから、自民党民主党か、どちらが多かったかは不明です。