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ブラジルのコロナ禍が減少傾向

 ブラジルのメディアコンソーシアム7日の調査によると、1日の死亡者は211人で、過去7日間の移動平均死亡者数は425人になり、5日連続で500人を下回りました。14日前の平均と比べても48%減で、明らかに減少傾向に入りました。

 また、新規の感染者は20,644人が確認されましたが、過去7日間の移動平均は40,074人になり、 14日前の平均と比べ59%の減少です。ブラジルのコロナ禍は明らかにピークを越えたと思われます。

 各州を見てみても、死亡者が増加している州はなく、ローライマなど3州が横這い、パラナ、サンパウロ、リオなど23州と連邦直轄区で減少しています。