中南米の最新情報

NPOチャレンジブラジルが、ブラジルを中心に中南米のニュースをお届けします。

ぶアジルのコロナ死者、上昇傾向

 ブラジルのメディアコンソーシアム13日の調査によると、新型コロナによるこの日の新たな死者は325人で、パンデミックの開始以来合計638,449人が死亡しました。過去7日間の移動平均死亡者数は880人で前日の900人近くよりも低くなったものの、14日前の平均と比べ 56%増になっています。死亡者は上昇傾向です。

 一方、新規感染者は58,056人で、パンデミックの開始以来、確認された感染者は合計27,483,031人になります。過去7日間の移動平均は135,205件で、 14日前の平均と比べ28%減少です。感染者はやや減少傾向にあります。

 州別に見た死亡者はリオ、サンパウロ、パラナなど20州で増加しており、サンタカリーナなど4州が横ばい、連邦直轄区とトカンチンス州で減少しています。