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コロナの影響でフライト休止の航空会社も

 ブラジルのメディアによると、アズール航空は7日、パイロットと客室乗務員ら乗務員の医療休職者が急増し、1月末まで「数百便」の運航を中止すると発表しました。同社は「ブラジルおよび世界中でインフルエンザと新型コロナの感染が拡散し、フライトのスケジュールが変更されて入るが、運航の90%以上が正常に機能している」としています。

 アズール航空は約5,000人のパイロットと客室乗務員を擁する会社で、過去12か月間同社は、ブラジル旅客輸送のリーダーでした。また他の航空会社は次のように話しています。

 一方、ゴル航空はフライトに影響を与える可能性があるとしていますが、休みを利用して働きたいと考えている乗組員の中からボランティアを募り、急場をしのぐ考えです。ラタン航空は乗務員の感染による休職とハイシーズンを考慮し、2021年に3,400人の従業員を新規雇用しており、フライトの変更は必要ない、としています。