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サンパウロ市気温4度を記録

 地元での報道によると、サンパウロ市パレリェイロス区では24日未明に気温4度を観測し、同市で過去13年間の最低記録となりました。国内線用のコンゴーニャス空港では同日体感温度が1度まで下がり、市民は寒さに震えました。非常事態管理センター(CGE)によると、体感温度が急激に低下したのは気温の低下と海岸から吹きつける強風が原因としています。
 コンゴーニャス空港のタクシー乗り場の受付係、エジテ・マリアさん(53)は、「ブラジル北東部からの乗客者にとって非常に厳しい寒さだ。ピアウイ州から来た人は体をガタガタ震わせながら『向こうは30度だったのに』と驚いていた」と語りました。