地元紙によると、サンパウロ州プライア・グランデ市(サントス近郊)で6日夜、14歳の少女が旅行中の観光客を強盗目的で襲い射殺する事件が起きました。少女の母親は8日、テレビのインタビューに応じ、娘に自首するよう訴えています。
殺害されたのは実業家のラファエル・ローザ氏(29)で、妻と義理の娘、それに従姉妹と共に自動車で通行していて、大通りで幹線道路に向かうための道を歩行者の男性に尋ね、その数分後にこの男性が問題の少女を連れて戻ってきたことが目撃者されています。
被害者の妻、シンチア・ネベスさんによると、少女が拳銃を取り出して脅迫した時、ローザ氏がおもちゃの拳銃だと思い少女の腕をつかんだため、少女が発砲したと語っています。ローザ氏の遺体は7日午後にサンパウロ州タボン・ダ・セーラ市(サンパウロ近郊)の墓地に埋葬されました。