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リオでNPO法人「地球村」が脱原発を訴えデモ

 リオ市で6月20〜22日、国連持続可能な開発会議(リオプラス20)が開催されましたが、最終日の22日、同会議場内で環境NGOのNPO法人地球村」(大阪府大阪市高木善之代表)のスタッフらが、脱原発デモを実施しました。同デモは「全世界の脱原発」と「大飯原発の再稼働反対」を訴えるために行われたものです。
 デモは、同団体が発行している月刊会報誌「地球村通信」の編集長を務めている高崎渉さん(27、東京)や職員など日本人を中心とした約20人で行いました。高崎編集長は「常に数十人の人だかりができていた。多くの注目と賛同を得た」と当日の様子を説明しました。デモの模様は日本やブラジルのほか、ドイツ、タイ、フランスなどの報道機関から取材を受けたそうです。