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ブラジル日本文化福祉協会11代会長に木多喜八郎氏

ncb2009-05-08

 日系社会まとめ役の総本山ともいうべきブラジル日本文化福祉協会第11代会長に木多喜八郎氏が就任しました。先に行われた同協会会長選挙で、チェンジを標榜した小川彰夫氏を破って当選、第11代会長に就任したものです。
 木多氏は前文協執行部の推薦で立候補し体制派と呼ばれ、対立候補の小川氏は現状の文協の姿に不満を持つ人たちの後押しで出馬し改革派と見られていました。選挙結果は、現執行部の強烈な後押しで立った強みで、わずかの票差でしたが木多氏が当選しました。
 写真は前文協会長の上原氏と握手する木多氏(右)
 <木多氏の略歴>
1944年ミランドーポリス生まれ、64歳。会計事務所経営。これまでサウーデ文協理事、外務省元研修生OB会会長。福祉団体「希望の家」理事長を歴任。文協では長年会計理事を務めていた。