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リオ州で大洪水、3万5000人が避難

 リオデジャネイロ州北・東北部で4、5日も豪雨が続き、各地で川が氾濫(はんらん)、12市で家屋が浸水するなどの被害が広がっています。リオデジャネイロ州北・東北部保安局が発表した20日までの被害状況は、5000家屋が倒壊、避難者は3万5000人に上っています。
 被害が出ている地区は、東北部ではポルシウンクラ、ナチビダーデ、ラージェ・ド・ムリアエ、イタペルーナ、サント・アントニオ・デ・パドゥア、カンブチ、アペリベー、ボン・ジェスス・ド・イタバポアーナ、イタルバー、北部ではサン・フィデーリス、カルドーゾ・モレイラ、カンポス・ドス・ゴイタカゼスの各市。被害が出ている各市役所では水害緊急対策本部を設置し、対応に当たっています。