ブラジルのメディア7日付が、「何もしないでお金がもらえる日本男児」を紹介しています。その人物はショウジ・モリモトという38歳の男性。何もしないで金になるという仕事は、一種のエスコート業とも言えそうですが、依頼した人に同行するだけで何かをするわけでもなく、1回1万円を得ているそうです。記事は「夢のような仕事」と紹介しています。
モリモトさんはもともとは出版社に勤めていて、「何もするな」とよく叱られたといいます。では、"何もしない "という自分の能力をサービスとして提供するビジネスを始められるのではないかと考え、この商売を思いついたとか。彼は、「クライアントが望むところにいて、特に何もしないことが仕事です」と語っています。
彼はツイッターで25万人のフォロワーを獲得し、そこから多くの顧客を獲得しています。仕事、例えば冷蔵庫の引っ越しやカンボジア行きの誘い、性的な内容の依頼は受けないといいます。この4年間で約4,000件のこうした仕事をこなしてきたとか。この収入のみで彼は、妻と息子を養っているそうです。
