ブラジルのメディアコンソーシアム14日の調査によると、死者が617,121人、新型コロナ感染者が22,194,297人に上っています。現在、ハッカーの攻撃で調査結果に影響を与え、5州からのデータが報告されていません。
ハッカーの攻撃は 5日連続でパンデミック数の情報に影響を与え、サンパウロ州のデータは部分的なものになっています。5州からのデータが不足したままではありますが、、過去7日間の死亡の移動平均は151人で、14日前の平均と比較し34%減少しました。
ハッカーは10日から保健省のWebサイトやワクチン接種の証拠を示すプラットフォームへ攻撃を加え、死亡者、感染者のデータに影響を与えました。最も死者や感染者の多いサンパウロ州のデータが不完全で、事務局は実態を表していないとしています。
保健省は12日、ワクチン接種者の記録を回復する作業が完了した発表しました。メディアコンソーシアムは、この日の数字は過去14日間の死亡移動平均、パーセンテージの変動は、それを考慮に入れている、としています。
数字に不備があるとしてもサンパウロ州、パラナ州の死者は減少しており、リオデジャネイロ州は報告がありませんでした。なお、メディアコンソーシアムのデータでは、65.63%がワクチン接種を終えています。