ブラジルのメディアが6日付で、成人を迎えられた愛子さまについて以下のように報じました。
成人期に達した愛子内親王は5日、ティアラと長い白いドレスという女性皇族が着る伝統的な衣装で皇居を訪問され、天皇、皇后両陛下に挨拶されました。20歳を迎えられた愛子さまは今後、公式活動に参加されます。彼女は両陛下の長女ですが、厳格な継承規則で皇位の継承は男性のみに限られており、継承権はありません。
一部には、愛子さまが世界最古の王位を継承できるよう改革を提案する向きもありますが、この保守的な国ではほとんど実現しそうにありません。
この日、記者団の前で愛子さまは「思いやりと感謝の気持ちを忘れず、小さな喜びを大切にしながら自分を磨いていきたい」と述べられました。これまでのところ、庶民と結婚して皇族から離れられた従姉妹の眞子さんと同じ道をたどるかどうかはまだわかりません。
