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ブラジルで眞子さまの結婚問題を報道

 ブラジルでも眞子さまの結婚問題には興味があるのか、フランス通信社の配信を受けたメディアがブラジルで報じています。「日本の帝国継承の規則の下で(皇室典範のことか)、眞子は庶民と結婚することによって王室の称号を失います。彼女は大学で彼女の婚約者(弁護士、小室圭氏)に会いました」などと報じています。

 そして、「今上天皇の姪である眞子内親王は、間もなく彼女の庶民の婚約者と結婚し、米国に住むことを計画している」と書き、「二人は、いくつかの伝統的な儀式なしで、今年後半に結婚することを望んでいる。皇族が儀式なしで結婚することは珍しい」と報じています。

 更に記事は続きます。「日本のメディアによると、彼女はまた、王族以外の人と結婚し、王室を離れる女性に与えられる最大670万レアル以上(1億5000万円)の持参金を拒否することになった」と詳しく報じます。

 眞子さまは、天皇陛下の弟である秋篠宮殿下の娘で現在、29歳。王女は、2017年に大学で弁護士の小室圭氏(29)出会った。小室氏は、母親が元婚約者からお金を借りて返済しなかったとして、マスコミからバッシングを受け、2018年に予定されていた結婚式が延期された、とスキャンダルにも触れられています。

 小室氏は法律を勉強するため渡米し、法律の勉強をしていますが、これはスキャンダルから注意を逸すためと見られています。王位継承順位に並ぶ久仁様の姉にあたります。

 なかなか詳しい報道ぶりで、王室制度を持たない人たちの王族に対する興味のほどが分かります。