ブラジルメディアによると、サンパウロ市は8日から高齢者向けにドライブスルー方式で新型コロナウイルスの予防接種をはじめました。現在、市内5箇所と4つの学校に接種場所を設け、90歳以上の高齢者33,000人に接種を予定しています。
ドライブスルー方式の接種場所はスタジアム、教会、競馬場に設け、高齢者の感染を防止します。州政府は高齢者が、ウイルスが大量に循環している病院や保健センターに入ることなく、安全に予防接種を受けられるとしています。
ドライブスルーでの予防接種は、月曜日から金曜日の午前8時から午後5時まで行われます。同市では、接種場所には一人だけが付き添うよう呼びかけています。