ブラジルメディア18日の報道によると、米国のトランプ大統領とブラジルのボルソナロ大統領を分析、共通点と違う面があると指摘しています。
両者に共通するのは新型コロナについて否定的な立場を取ったことで、効果が証明されていない薬(抗マラリア剤など)を服用し、マスクの効用を認めず、人混みの中でも着用しませんでした。
ところが、ワクチンに対する態度は180度違います。トランプ大統領は当初からワクチンの必要性を主張し、年の半ばからファイザーやモデルナの研究を後押ししてきました。5月以降、全国に数百万回分のワクチンを輸送するための輸送システムを構築し、ワクチンの必要性を強調してきました。
これに対しボルソナロ大統領はワクチンの効用を無視しているかのように見えます。