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NYへ大統領に同行した連邦貯蓄銀行社長が陽性

 ブラジルのメディアによると、国連総会の出席ためニューヨークに行ったボルソナロ大統領一行の一員だったペドロ・ギマランエス連邦貯蓄銀行社長は26日、ソーシャルネットワークを通じて新型コロナ検査で陽性だったと発表しました。新型コロナの症状は見られないとしています。

 ギマランエス社長は、ソーシャルネットワークに「新型コロナの検査で陽性だった。これから医療手続きに従い隔離生活にはいる。私は2回のワクチンを接種し、治療薬を服用し始めた」と書いています。ニューヨークで行われたボルソナロ大統領と英国のジョンソン首相との会談にもギマランエス社長は参加していました。

 ギマランエス社長の他に同行者では、マルセロ・ケイロガ保健大臣、ボルソナロ大統領三男のエドゥアルド・ボルソナロ下院議員、外交官らが陽性と判明しています。ケイロガ保健大臣は国家衛生監督庁によって隔離が要請されています。

 ボルソナロ大統領はブラジルに戻ってから隔離されていましたが、再検査の結果は陰性でした。大統領に同行したミシェル夫人も、26日の検査で陰性でした。