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三つ子誕生で話題=サンタカタリーナ州

 ブラジルメディア11日付けによると、29日にサンタカタリーナ州ブルメナウ市(ドイツ系の人が多く暮らす街で、観光の街としても人気)で三つ子を生んだ母親が11日、めでたく病院を退院しました。三つ子の誕生は100万人の出生で2回の確率とされ、珍しさで話題になっています。

 母親は29歳で、夫婦ともに妊娠のための治療を受けたことはありません。ただ、双子が生まれた親戚はいるそうですが、自分が三つ子を生むとは考えもしなかったといいます。

 彼女は「超音波診断で3つの心臓が鼓動していると医者にいわれ、怖くなってしまった」と話しています。

 彼女は三つ子を宿したため、そのまま入院、医師たちの監視を受けながら、立派に3人の子供を出産しました。30年医師をやっていても、三つ子の出産に立ち会うのは珍しい、と医師も興奮気味とか。