地元メディアによると、ブラジルが熱狂の渦に巻き込まれるカーニバルが21日から始まりました。26日までカーニバル休暇に入ります。サンパウロ市内では休暇を愉しもうと市を脱出する車で主要道路は早くも大渋滞に陥っています。場所によってドライバーは時速4㎞というのろのろ運転を強いられています。
主要道路の交通を監視しているTraffic Engineering Compan(交通エンジニアリング社)によると、21日だけで約200万台の車両がサンパウロ市を脱出すると見ています。多くの人は海岸で休暇を愉しむため、内陸部から海岸に通じる主要道路は車が集中、大渋滞を引き起こしています。
カーニバル会場とは別に、市内各所で繰り広げられる路上カーニバルのために、560本の定期バスが路線を変更して運行しています。コロナウィールスの感染者がいないブラジルでは。沈滞する日本と違い、お祭り騒ぎで盛り上がっています。