干ばつ期間中、焼却を禁止

　地元メディアによると、連邦政府は28日、干ばつの期間中、ブラジル全土で焼却を禁止することを決定しました。この措置は、アマゾン森林焼却による環境が危機にあるとして急遽決定されました。

　法令は、環境を保護する目的で60日間、焼却が禁止されます。ただ先住民が自給自足農業を行う場合には適用されません。また環境機関によって許可（植物検疫管理、防火および消火活動など）された場合は、焼却は許可されます。

　先週、ボルソナロ大統領は、アマゾン地域の各州が消火活動を支援するために軍隊を使用することを許可しました。