地元メディアによると、ブラジル南部のリオ・グランデ・ド・スル州の州都ポルト・アレグレ市で９日、全裸でランニングする女性を見た通行人が警察に通報、警察が探しましたが見つかりませんでした。目撃情報によると、女性は州知事官邸（ピラチニ宮）近くの路上で、キャップとサングラスとスニーカーしか身に着けずランニングしていたということです。当日の同市の気温は30.5度に達していました。
全裸女性出現の通報を受けた軍警察第９大隊が付近を探しましたが、女性の姿はありませんでした。インターネット上には3000件以上も全裸ランナーの目撃情報が載せられていますが、実際に目撃したのは15人程度だとみられています。同日夕方には男性１人が全裸で大通りを歩く姿も目撃されています。
ここ数週間にポルト・アレグレ市内では他に２件、女性が全裸で公共エリアを歩いて警察が出動する騒ぎが起きています。10月30日、公園内を全裸でランニングしていた女性が拘束されましたが、精神障害の疑いがあり病院に連れて行かれました。今月６日には市内の大通りを雨の中で裸で歩いていた女性が警察に連行されています。
