地元メディアによると、サンパウロ市役所はさきごろ、ジョゼ・アメリコ上院議員（労働者党＝ＰＴ）が提出していた市内のバンカ（新聞・雑貨販売スタンド）で取り扱い可能な商品項目の拡大に関する法案を承認しました。新法案では出版物以外の商品がバンカ全体の25％以内に収まっていることを条件に、200グラム以下のドリンクやサンドイッチといった軽食、イヤホンなどの電子器具やゲームソフト、傘類の販売が認められます。この他、インターネット通信で注文した品物や郵便物の受け取りなども可能になるとみられています。
今年５月に提出された法案に含まれていた日焼け止めクリームやコンドームといった生活用品や、３５０グラム以下の食品の販売はコンビニエンスストアと役割が重複する恐れがあるため認可されませんでした。
