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サンパウロ市の地下鉄21駅を来年末までにリニューアル

 地元での報道によると、サンパウロ市の地下鉄(メトロ)全64駅のうち、3分の1に当たる21駅が来年末までにリニューアルされることになりました。対象となる駅ではゴム製の黒い床が御影石に、モザイク模様の石畳がコンクリートに変更されるほか、駅構内の照明と壁紙が交換され、外壁の一部にも手が入ります。
 工事の総予算は9000万レアル。工事はレプブリカ駅から始められ、セー駅、アニャンガバウー駅と順番に行われます。コリンチャンス・イタケラ駅などサッカー・ワールドカップ(W杯)での利用客の増加が見込まれる駅では、サンパウロ郊外電車(CPTM)との連絡通路新設も行われる予定です。