地元紙の報道によると22日、リオ市内の露天商らが長蛇の列を作ったそうです。これは近づいてきたカーニバルで屋台営業の許可を受けるため「シダーデ・ド・サンバ」受付窓口に出来た行列で、１週間以上も前から並んでいる露天商もいました。窓口のゲートは午前８時に開き、各ブロックで営業する屋台5000軒分の営業許可が発行される予定でしたが、行列に割り込む露天商が数多くいて騒動に発展し、事務局側は受け付けを１時中断、さらに行列が長くなったものです。
リオ市郊外に住むジャンジアラ・ソウザさんは、13日午後８時から友人と交代で列に並んでいました。既に９日が経過しており、自分たちの場所を確保するためビニールシートを敷いて順番待ちをしていたのですが、柵を越えて列に割り込む人が大勢いたため、整理のため警察が出動する騒ぎにまで発展しました。ジャンジアラさんは、リオ市南部と中心部のブロックで屋台を営業する予定で、許可申請に来ていました。
