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リオの各ビーチに人が戻る

 ブラジルメディアによると、リオデジャネイロ州は6日、外出自粛策の緩和を発表、バー、レストラン、ショッピングモールの部分的な再開、無観客でのスポーツ試合の開催が認められました。ただ、人口の多いリオデジャネイロ市内は、規制緩和は延期されており、海岸の散策は認められていますが、砂浜に立ち止まったり、集団で何かをするのは認められていません。

 規制緩和が始まった6日、リオのコパカバーナレブロン、イパネマ各ビーチの遊歩道は散策する大勢の人が見られました。中には砂浜で体操をしたり、マスクを着用しないで散策している人もいて、警察官に注意されていました。、

 リオ州政府は以下のような条件で活動を認めています。
 ○入場者を半分に絞ったバーやレストラン
 ○50%に入場制限、午後12時から午後8時まで営業するショッピングセンターおよびショッピングモール、フードコート
 ○1メートル以上の間隔を取っての宗教活動
 ○個人の公園におけるスポーツ練習
 ○住宅近くで個人でするアウトドアスポーツ
 ○ドライブインなどでの文化的活動
 ○客の間隔1メートル、顔面保護した従業員のいる屋台

 また、州立、市立、私立学校の対面授業、映画館、劇場などは21日まで規制が続きます。